加齢臭予防は入浴が基本!

汗、皮脂(角質、フケなど)、肌の常在菌の3つが揃うと、ミドル脂臭、加齢臭を発します。

体臭予防のための第一歩は体を清潔に保つこと。毎日の入浴で汗や皮脂の汚れ、原因菌を洗い落とし、細菌が繁殖しにくい清潔な肌環境が、体臭の悪化を抑えます。

体臭を気にする一方で、夏場は毎日シャワー、冬場は寒いから1日おきに入浴、なんてありませんか?これだと汗、皮脂、常在菌が揃う状態です。特に冬場は風呂に入らないと体臭が服にこもり、夏場以上に臭いをふりまくことになります。

寝汗は年中かくものなので、朝はシャワーを浴びる。夜はバスタブにつかるを基本とすれば大夫体臭は抑えることかできます。

朝は温めのシャワーで寝汗と皮脂を洗い流す。夜のバスタブは長く浸かれる温度の湯で毛穴の老廃物を出し切るイメージです。

ミドル脂臭と加齢臭を意識して洗う
ミドル脂臭、加齢臭の発生もととなる後頭部、首筋、胸、脇、背中を重点的に洗います。ただし、ソープが残らないようによく流すことが必要です。

ちなみに足のニオイは、足の角質が雑菌のエサとなっているのが原因なので、軽石等で削りとることで予防になります。

体臭予防のソープは、毎日のことなので特に高価なものである必要もなく、臭いを落とす成分が入っているものがお勧めです。

 

バスタブに浸かり汗をかく


体臭の予防改善のためにも、毎日バスタブにつかる習慣が必要です。シャワーでは落としきれない皮脂なども、湯に浸かること取りのぞけます。

ここでポイントは温度です。熱いのが好きという場合もありますが、ここは体臭予防を前提に温めで10分は入っていられる温度が最適です。

全身の血の巡りをよくし、新陳代謝が活発になるので体臭の元になる老廃物がたまりにくくなります。また湯に浸かることで汗腺が活発化して汗がかきやすくなります。

そもそも汗は無臭ですが、雑菌が分解することで臭いを出します。汗には水分の多いサラサラのものと、塩分などが多い粘り気のあるものがあります。汗がかきにくい体質は粘り気のある汗=雑菌のエサ をかくので体臭の原因になります。

湯につかると汗腺が鍛えられ、サラサラの汗がかけるようになります。

出てしまった加齢臭は専用の石鹸で洗うしかないですが、そもそも加齢臭を防ぐにはきちっと入浴するのが
基本です。

しっかり入浴することで、加齢臭を防げるのですからそれに越したことはありません。

専用の石鹸も安くないですから、加齢臭を発するまえに丹念に入浴しましょう。